2chでの誹謗中傷対策としての弁護士の利用

炎上

電車の中を見渡せば、皆がスマホを見ながら情報収集をしているのはよく見る光景です。

インターネット全盛の時代。確かに便利にはなり、かつては考えられないほどの情報を瞬時に大量に送受信することが可能にはなりましたが、新たなタイプの名誉毀損、誹謗中傷も増えてきています。

特にフェイスブック、ツイッター、ミクシィといったソーシャルネットワークサービス、2ch等の大きな掲示板等でのトラブルはいわゆる「炎上」という事態を引き起こし、当人のみならずその人物の勤める会社、家族にまで迷惑がかかるといったこともごく普通に起こりえます。インターネット上で、言葉の掛け違いからおきる衝突は珍しくありません。

増えてきた誹謗中傷の対処法

自身の行動の結果「炎上」の事態を招いたのならばある程度自己責任ではと言えるのですが、近頃はインターネットの匿名性を利用して、他人になりすまして敢えて「炎上」するような言動、行動を投稿する人々がいることも事実です。根も葉もないことをインターネットに書かれた結果、すべてを失った、といった事態が起こってはなりません。インターネット掲示板にプライベートな情報(個人名、住所、職場、過去の隠したい事件など)を書き込まれ、心を痛めている人は少なくありません。事実でない書き込みも多数行われることもあります。彼女の作品はすべて盗作だとか、レビューはさくらだとか、ネット上のユーザーの評判はすべて自作自演だなどといわれることもあります。

それを防ぐための誹謗中傷対策について今回はお伝えしたいと思います。

犯人を見つけよう

まず、具体的にご自身本人、もしくはご自身と関係のある人、会社などが「炎上」してしまった場合、その炎上を引き起こした当事者の特定が最優先事項です。また、ネットの名誉毀損の書き込みをされた場合も、犯人を特定する必要があります。

この場合で自身の責任、もしくは自身の周りの責任で「炎上」する事態になっていた場合はある程度の損害を被る覚悟をする必要がありますが、そうであるとしても誹謗中傷には限度があります。

度を過ぎたものに関しては弁護士などに相談するなどしてインターネット上に残存することのないようにしましょう。皆さんの考えるものよりずっと長く、正確な形でインターネット上には残ります。

また、別のケースとして、そもそも「炎上」の原因が自身、もしくは自身の周りの人々の責任でない場合というのもあります。つまり、敵意を持った第三者により悪意を持って名前を語られている場合です。この場合もは、その行為をするものの特定がご自身で可能ならば特定し、不能であればそのまま弁護士に相談すべきです。そのあとの法律行為についての明確な判断基準ができますから。

誹謗中傷は、民事的な、刑事的な責任も発生しますので、下手をすると前科が付きます。前科がつくと一生取り消すこともできません。ネットの誹謗中傷はそれだけに罪が重い犯罪だということをわすれてはならいでしょう。

インターネットは、匿名性がいわれますが、必ず足が残ります。犯人の特定も、実際はより高い確率で行われるのです。犯人を捕まえることも弁護士に相談するとよいでしょう。