4 6月

ネットいじめで誹謗中傷記事を削除してもううには?

近年はLINEなどのSNSによるネットいじめも増えていますが、依然として根強いのが電子掲示板やブログなどの不特定多数の人が閲覧可能なメディアを使用したネットいじめです。

具体的には電子掲示板やブログに実名・学校名を晒され、援助交際や万引きといった犯罪を行なったという事実無根の誹謗中傷の記事が書き込まれたりするケースや、プロフィールサイトに名前・住所・電話番号などの個人情報を無断で掲載されたりするケースが報告されており、こうしたケースでは情報がすぐに拡散してしまい取り返しのつかない事態に発展する可能性もあるので、すぐに当該の記事や書き込みを削除してもらうことが大切です。

ネットいじめに関わる誹謗中傷記事や悪意のある掲示板の書き込みを削除してもらうためには、掲示板やブログなどのウェブサービスの管理者に削除依頼を出すことが基本となります。

管理者は個人から大手プロバイダまで大小さまざまですが、掲示板やブログのようなウェブサービスならばトップページや各ページのフッターなどにあるリンクを辿れば、管理者のメールアドレスやお問い合わせフォームなどにたどり着くことができるので、ここから削除依頼を出します。

メールや問い合わせフォームから依頼を出すときには、まず削除してほしい記事のURLや誹謗中傷などの当該箇所をコピーして貼り付け、さらに記事や書き込みにどのような問題があってどんな理由で削除してほしいのかを具体的に記入し、送信します。掲示板の場合にはスレッドのURLや書き込みの番号をなども合わせて貼り付けるのがポイントです。

管理者に対応してもらえないときには、掲示板の運営会社(親会社)やプロバイダなどにメールなどで問い合わせて対応してもらいましょう。
それでも記事や書き込みを削除してもらえない場合にはこれ以上個人で対応するのは難しいので、警察や弁護士などに専門家に相談する必要があります。

なお、現在では法務局(地方法務局)で相談に応じており、法務省でも人権相談受付窓口を開設し、インターネットを通じて相談に応じているので、ネットいじめでお悩みの方は気軽に相談してみることをお勧めします。